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ARグラス、デジタルサックス、レンズ
欲しいもの無限増殖バグ
欲しいものがドカ湧きして困っている。
XREAL One Pro
スマートグラスってやつ。移動時間にでえけぇ画面でインターネットができたら嬉しいんだよね。
9万弱。未来をこの手に宿すのであれば安いもんだ。
YDS-120
デジタルサックスってやつ。JAZZをしたいの!
6万弱。心に灯す炎と考えたら安いもんだ。
65mm f2 DG DN | Contemporary
17mm, 28-45mmの次は中望遠だろうに。50mmは普通すぎて退屈なのでバッチバチにイケてる65mm。
現在欠品だけど9万弱したはず。ものの美しさに値札がつくとしたら9万は破格だ。
これらを買わない理由
全てがやがて土に戻るのだとしたら、いずれも買う必要はない。
でも欲しいものは欲しい。頑張って買わない理由をこさえてみよう。
XREAL One Proを買わない理由
Project Auraが公表されていて、来年には新製品が発表されるらしい。
商品なのだから、近いうちに型落ちになってしまうのは分かりきっている。
YDS-120を買わない理由
練習時間を作れるのかっつーハナシ。
んで練習できないまま熱が冷めたら無様すぎんだろ。
65mm f2 DG DN | Contemporaryを買わない理由
SIGMA Iシリーズのレンズは所有欲に焦点を当てたブランディングだ。人間が物を所有するのはおこがましい。
人間ごときが世界を掌握して所有がどうたらなんて話はちゃんちゃらおかしい。
本当に必要なものは…
ないものにも掌の中に風があり、
あるものには崩壊と不足しかない。
ないかと思えば、すべてのものがあり、
あるかと見れば、すべてのものがない。
オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』より引用。
しかしながら『ルバイヤート』は11世紀ペルシアの詩集だ。
ハイヤームも21世紀の日本に産まれていたら、放蕩の限りを尽くして破産していただろう。
大五郎をあおってVRChatか男の娘風俗でメス堕ちしていただろうよ。
デタラメなステップで踊りつつ、困り事には目を背けていれば良いんだよ。今の時代であれば。