シーツを洗った
眠りが浅くなってきた。これはよくない。
寝汗をよくかいているようなので、シーツを洗おうと思った。
柔軟剤が少なくなってきたから買わなくちゃな〜、なんてお給料日前に思うと必ず忘れる。
コンタクトレンズも減ってきたしな…
さて、いつも利用しているコインランドリーに向かった。
100円で5分
入居した頃は8分乾燥させてくれる気前の良さがあったが、気付けば7分6分と世知辛くなっていた。
そして今回は5分。
5分て。
1時間働かせるならば1200円かかる。最低賃金の人間かよ。
まあコインランドリーなんて使う人間は得てしてまともではないので、まともでない人間が減ったともとれる。
いや5分て。
いつも通り400円を詰め込み、24分乾かすところが25分で500円。
別に世界が乾燥に近づいており乾燥の需要が減っているわけでもないのに。
どうするんだよ。
どうするんだよ!
5分はギリギリすぎる。
4分になったら…、時給換算で1500円か。最低賃金を大幅に超えるな。
AIとお話ししたこと
しかし物価高を嘆いたところで何も嬉しいことはない。
軽い調べ物はAIにやらせるが吉だ。
GPT-5が言うには、ロシアがドンパチを始めてからこっち、原油の価格が高騰していたらしい。
政府の補助金制度で価格上昇を抑えていたが、それももうすぐ終わるとかなんとか。
戦争と平和
ニュースでしか戦争を知らない身としては、血と硝煙の臭いはフィクションでしか味わえない。
戦地に赴き敵を倒して撤退するまで、いつもディスプレイ越しにいる。
戦争。核を2つ落とされた国にいながらにして、それがもたらす影響に今の今まで気付かなかった。
ウクライナが爆撃された時、終わりの始まりに浮かれていたが、案外世界はしぶとく生き残っている。
終わりなんてものはなく、後から振り返ってみても「どこで道を違えたのか?」と困惑しそうな気もする。
生活は続く…
誰かが平和を願ったとて、コインランドリーの価格が下がることはない。
かと言って、世界平和なんて1世紀も前に廃れたブームだ、と腐す事もない。
ただただ、自分だけでも安心して暮らせればよい。そもそも平和も政治もブルジョワのものだ。
しがない低所得層は「これ以上コインランドリーが値上げしませんように」とか「自分の給料をコインランドリーが上回りませんように」程度に思うだけでいいはずだ。